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対日促進交流プログラム「カケハシ?プロジェクト」の活動報告 ①

2023/06/06

こんにちは!

私たちは、日本政府が推進する対日促進交流プログラム「カケハシ?プロジェクト」に参加し、3月12日から3月20日にトロントとオタワを訪問しました。そこでは、現地の学生との交流や代表的な文化施設の訪問や日本国大使館、オンタリオ州議会議事堂などへの訪問、表敬訪問を行いました。ここでは、私たちが現地で感じたこと、学んだことを発信していきたいと思います!

Day1

Niagara Falls

世界三大瀑布の一つであるナイアガラの滝。

ナイアガラのカナダ滝の裏に行き、真裏から滝を見ることができました!至近距離で流れ落ちる滝を見るのはとても迫力満点でした!

ナイアガラの滝のベストシーズンは6月から8月の夏季です。私たちが訪れた際には、雪が降っていて、曇っていましたが、夏は水量がもっと多く気温も程よいため、より迫力を楽しめるのではないのでしょうか。

Maple farm sugar shack

カナダの名産品であるメープルシロップが作られている場所を見学しました。ここで、収穫したメイプルを煮詰めて甘いメイプルシロップができるのです。毎年、3月から4月がメイプルの収穫時期で、私たちが行った時期はベストシーズンでした!現地の方々もたくさん来ており家族連れが多く、子どもも楽しめるような空間で楽しく学べました。メープルの濃さにも種類があり、その違いを知れたことが興味深かったです。

最後には、メープルタッフィーと呼ばれるメープルシロップを雪の上に垂らし固まったところを棒でクルクルと巻いて食べるキャンディーが売っていました。メープルの水飴のような柔らかさで美味しかったです!

Multicultural food 〈Indian Curry〉

多文化主義であるカナダでは様々な国の料理を体験することができます!一つ目に食べたものは、インドカレーです。私はほうれん草のカレーを食べました。日本のインドカレーの店は日本人の口に合わせておりとても食べやすい辛さですが、ここで注文したカレーはマイルドでもとても辛くてびっくりしました。188bet体育_188bet体育在线@には、辛さを選ぶことができ、実際に辛口を選んでいる人もいましたが、店員さんの計らいで全員甘口になっていました。しかし、みんな辛さに悲鳴を上げるレベルでした。最終的には店員さんがヨーグルトをサービスしてくれたため、食べ切ることができた人もいましたが、日本のカレーとの違いに驚きました。

Day2

University of Toronto

2日目はトロント大学を訪問しました。

トロント大学のキャンパスツアーに参加し、トロント学生がたくさんの施設を紹介してくれました。なんと、トロント大学には図書館が44個あり、そのうちの一つであるトロント大学附属図書館は北米第三位の記録を持っています。この図書館の大きさとハリーポッターのような世界観に圧倒されました!

そのあとは、トロント学生との交流、私たちのプレゼンを発表しました。日本の魅力として、日本の外交、経済、先端技術、社会、歌舞伎などの日本文化、千葉の紹介を行いました。最後には、節分の豆まきを行い盛り上げました!トロント学生は、2月に188bet体育_188bet体育在线@に訪問してくださり、東京散策も一緒に行ったので、久しぶりの再会に皆んな喜んでいました。トロント大学の学生と交流できたこと、日本について知ってもらうことができてとても嬉しかったです。

Royal Ontario Museum

トロント大学の近隣に位置し、カナダで最大のミュージアムであるロイヤルオンタリオ博物館を訪問。中に入ると、巨大なティラノサウルスの骨格のある恐竜のコーナーやヨーロッパ、アジアのコーナーがあり、とても広かったのを覚えています。一階では、カナダの多様な先住民の文化、工芸品などの展示がされていました。カナダについて知るにはとっておきの場所です!

Art museum at the U of T

トロント大学の中にある美術館を見学しました。そこには、ヨーロピアンアート、現代アートなど様々な芸術作品があり、カナディアンアートが多く展示されています。この美術館は、黒人問題やジェンダー問題にまつわるアートも展示されており、社会問題に関連したコレクションが多く、その作品が伝えている内容やメッセージを受け取るのは難しいと感じましたが、作品を通して昔や今の社会問題について向き合い、考えさせられるような機会となりました。

特に、ジェンダーに関連した作品があったことや、オールジェンダートイレがあり、LGBTQの人権を守る先進国として知られているカナダでは、ダイバーシティへの取り組みが積極的で、トランスジェンダーの人々が快適に暮らせる環境が考えられていると感じました。